ファンは無力だ

みなさんこんにちは。お元気ですか?ちゃんとご飯を食べれていますか?夜はしっかり眠れていますか?

 

もうこの際だからオブラートに包んで言うの止めますね。先日出た山下さんについての週刊誌の報道についてです。

この投稿は例の件の整合性を問うものではありません。私個人の意見がかなり強く書かれているので見る人によっては偏見とも取れるかもしれません。何を信じるかはご自分で判断なさって下さい。

私はスマヲタ、そしてsweetiesとして記事を書いていますが、芸能界に生きる方を応援しているすべて人に「週刊誌の報道」というものはついて回ると思っています。どこかの誰かが同じ経験をされた時、何かの役に立つかもしれないという思いで書きます。

そして自分の考えを整理するために。

 

まず、前提として私は週刊誌が大嫌いです。信用なんてしていません。それは昔、SMAPの解散報道の際に好き勝手色々なことを書かれて一方的に傷つけられた経験があるからです。

あの頃、私は必死でした。というよりSMAPのファンはみんな必死でした。

違う、そうじゃない、そんなことはありえない、もっとちゃんとSMAPを見てよって火消しをしようとしていました。でもそんなことしても無駄なんですよね。ファン以外の人は「~らしい」という噂1つあればそれで話のタネになるわけで、それが正しいか正しくないかなんてあまり気にしてないからです。それはもう「興味」の差なのでどうしたって埋めることはできません。当時は無我夢中なのでこれに気づくことはできませんでしたが。

よく分からない「関係者」が出てきて味方なんだかよく分からない上に意味の分からない証言をしていたり、連日WSにも取り上げられて本当に疲れましたし、プライベートでも職場や知人から「本当にそうなの?」と聞かれることが多く、どこにも逃げ場がありませんでした。

こちらが必死になって否定することは、火に薪を焚べるのと実は同じで、騒げば騒ぐほど火はどんどん大きくなります。これに気づいた時にはもう全て終わってしまった後でした。

 

今回のことも、報道内容は違うにしろやり口は似ていました。好きに書いて、それだけ。「こういう風に書いたら湾曲して解釈されるかもしれない」というような配慮なんてゼロです。まあ当然ですよね。彼らはそれが仕事で、いくつかの事実があれば(捏造が間にあったとしても)それでどうにでもなってしまうんですから。

 

こう考えると、我々ファンは無力です。

なにも、できることがありません。

 

いくら否定しても「報道」の力には勝てません。こっちがどれだけ反論したって、公的に情報公開できる方が強いに決まっています。

彼らはよく、「ファンのみんなのおかげ」と言ってくれます。ありがたいことです。でも、私たちにできることは本当にわずかです。

以前ブログにも書いた覚えがありますが、SMAPの解散報道が出た時はCDの購買運動が起こっていました。事実たくさんの人がCDを買っていましたし、私も買いました。署名活動をされていた方もいます。事務所に直接手紙を送った方も。でも、現実は何ひとつ良い方向には変わりませんでした。

 

これが現実なんだと思います。

我々は基本与えられたものを受け取ることしかできなくて、何かを1から変えることはできません。

こういう時、自分の好きな人が一方的に傷つけられてしまった時、守るすべをもっていません。

もしかしたら例外があるかもしれませんが、それは本当に例外です。

 

報道が出てしばらく経ちますが、8月14日現在事務所からは何の動きもありません。個人の気持ちとしては公的に否定して欲しいという思いはありますが、こうすると事務所が決めた以上、「本当」も「嘘」も全て葬られて終わるんだ思います。

 

ただ1つできることがあるとするならば、それはただ彼のことを信じることです。

 

周りに惑わされず、自分の見てきたことだけを。

 

私はずっと信じています。