慎吾担sweetieがA NUDEを見た話

前回の記事はこちらhttps://shiiisw.hatenadiary.com/entry/2019/05/27/180000

皆さまへ

前回の記事は感情のまま自由に書きたいことを書いたのですが、自分が想像していた以上に色んな方に読んで頂きとても嬉しかったです。この場を借りて改めて皆様に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

ひとつ言わせて。そして察して。

A NUDE、見た。

 

あまりのやばさに欠如しまくった語彙力をかき集めて今からブログ書くよ〜!ちなみにどのくらい語彙力が欠如したかと言うと

このくらいです。

 

まずド頭の映像演出で「あ、慎吾だ」ってめちゃめちゃ思った。何が?って言われると上手く表現できないけど細胞レベルでズブズブにSMAPに浸かってる私が言うんだから間違いない。

セットに△がいっぱいあったけど慎吾は気に入ったモチーフ繰り返し使うのとか好きだから「A NUDE」の「A」の形に掛けてるんだろうなと。

当たり前なんだけど他にもありとあらゆるところで「あ、慎吾だ」ってすごく感じるライブだった。あと慎吾、山Pのことすごく好きなんだね…オタクめちゃめちゃ伝わったよ…。実際は長男だけどグループでは最年少で弟気質な慎吾、こちらも長男だけど香取さんの前だとふにゃふにゃになっちゃう山P。何回見ても慎吾が先輩してる姿が新鮮だし、今とても良い先輩してる山Pと比べたらあまりのふにゃふにゃ加減で差が激しすぎて風邪引く。

1個1個に感想書くと大変だし最終的に「とにかく香取慎吾だった」っていう感想にしかならないのでどんなところに香取慎吾を感じたか箇条書きで書いてみた。

・登場シーンで顔を見せない

・スタッズやスパンコールゴリゴリの衣装

・音のつなぎ方

・マジックするところ

・ステッキや椅子、ソファを使ったダンス/演出

・セット(階段)に乗ったままセットごと前にせり出てくる

・サンバ隊

・ステージ下まで入って見せるカメラ

・お客さんをステージに上げる

・セットから落下したように見せる演出  etc

 

山PのライブはUNLEASHEDとA NUDEしか見てないんだけど、UNLEASHED見た時衣装がシンプルすぎてめっちゃびっくりした。SMAPのライブではダンサーの衣装まで手がけてたから多分A NUDEの衣装も監修してたんだろうけど、スタッズとスパンコールゴリゴリの衣装みて「これだよ私の求めていた強さは…」って感じだった。シンプルもいいけどね。

慎吾は曲と曲のつなぎ方がすごく上手くて曲間も全部演出してるところがさすがだなぁと思っているんだけど、A NUDEでもそれは健在でした。曲の最後と次の曲の最初が繋がるような演出大好きありがとう。

もう初っ端から情報量が多すぎて感情に頭がついて行かなくてはだかんぼーあたりでパニック起こして泣いた。マジです。そして夏のオリオンで山Pの思いがすごく伝わってきて涙腺ダム決壊。無理尊い……えぇ子やな山P………

この頃今よりふにゃふにゃ度高くてかわいいね…今はもうちょっとしっかりしてるもんね。

あと山下智久くんさ、「みんなあそこに偉い人いるから〜!」「あ〜香取さんだ〜!みんな香取さんにありがとう言って!」って急に赤ちゃんになるのやめて……母性が爆発して死ぬ………

やっぱりお肌がちゅるんちゅるんすぎるんだけど山Pこの頃からフォトショ使ってる??(使ってない)。   ていうか6年って結構な時間だと思うんだけど肌質維持してる山下さんハンパねぇな……

山Pが「初めてのスタッフ」って言うから気になって調べたら案の定SMAPのコンサートのクレジットに名前が載ってる人が結構いて、慎吾が普段自分たちのコンサート一緒につくってる人達引き連れてきたんだからそりゃああのクオリティになるわ。

 

 

語彙力が欠如するし情緒が安定しない。ここからちょっと一呼吸おいて真面目に話そうと思う。

 

 

私は香取慎吾の「1から100まで自分を理解しているところ」が好きだ。自分を理解しているからできる魅せ方、考え方、すべてがプロ意識の塊で出来ていると思う。

山Pに対しては「1から90まで自分を理解してるけど残りの10はまだ分からない」という風に感じている。残りの"10"は彼の少し天然なところや、好奇心が強くてどんなことにもチャレンジする未知数なところも含まれていると思う。自分と他人では物の見方が違うのは当たり前、だから「山下智久から見た山下智久」と「香取慎吾から見た山下智久」は違う。A NUDEは「山下智久も知らない山下智久」を香取慎吾が引き出した。そう思えたライブだった。

そして分かってはいたけど香取慎吾は私たちの想像の遥か上を行く人だった。SMAPのコンサートはコントをすることもあるし、曲の演出も含めてコンサートという枠を超えた総合エンターテイメント空間だと思っているけど、あくまで山下智久のライブだから自分たちのエンターテイメントには寄せ過ぎず「山下智久のライブ」の範疇を守った上で新しいものを見せていく。同じ演出家だけれどあれはSMAPのライブではなく確かに山下智久のライブだった。努力していることももちろん知っているから天才という言葉だけで片付けたくはない、でもこれを天才と言わず何と言えばいいのか私には分からない。当時からスマヲタの中でも「慎吾担ならA NUDEは見た方がいい」という意見があって、その意味を6年越しに理解できた。

UNLEASHEDから時を遡って見た感想としては、山下智久という人の本質は何も変わっていないということ。MCで「自分たちで探究心と追求心を持って色んなことにトライしていかなきゃいけないよね。 世界では全然ルールが違ったりするから。だから俺も色んなものを見て感じて自分の中でもうちょっと視野を広げていきたいなって」と語っていた山P。彼の視線はこの時既に日本だけじゃなく世界へと向いていて、UNLEASHEDへの繋がりを感じて嬉しくなった。

もう一つ感じたのはいつでもファンへの感謝を忘れないということ。この人はなんでこんなにもまっすぐファンへ感謝の気持ちを届けてくれるんだろう?ファンと言っても彼にとってプラスにならないこともあるだろうに…。山Pが何を思って今までのアイドル人生を送ってきたのか、その全ては本人じゃないとわからないけど、きっと様々な葛藤や苦悩の中でファンに支えられた事実があるのだろうし、これから先もありがとうと彼に言ってもらえる存在でありたいと思う。

 

発売当時は買わなかったA NUDE。私が見るまで6年もかかってしまったけれど、あの時に見ておけばよかった…という後悔はあまりない。私には私なりの「好きになり方」があるし、どう頑張っても過ぎてしまった時間は取り戻すことができないし。でもだからこそ6年前に見ていたら気づいていなかった変化や、反対にずっと変わらないものにも目を向けることができた。好きに正解なんてない。だから今私が感じている好きという感情があればいい。

 

最後になりますが、私が上記で挙げた"香取慎吾イズム"はGIFT of SMAPかMr.Sをご覧いただければ十二分に感じられると思います。特にGIFT of SMAPは MONSTERSも収録されていますので是非。(ダイマ)